柳埠頭の整備について
中村たいすけ
現在、長崎市柳埠頭で、海外からの陸上風車を受け入れています。
港湾事業者とともに県に整備を要望し、受け入れ環境が整ったことが、受け入れに大きなプラスになりました。
しかしながら、柳埠頭には、まだ未舗装地が多く、陸上風車など重量物や機械品の受け入れの際には鉄板を敷くこととなり、事業者側がその鉄板費用を負担しています。
一方、九州の港では、全面コンクリートに舗装された港湾もあり、柳埠頭はコスト競争力に欠けると事業者は考えています。
未舗装では、砂に弱い精密機械などを受け入れることができず、これまで多くの仕事が九州の他港に流れたそうです。
今後の産業構造を捉えて、事業者の声も聞きながら、戦略的に港湾整備を実施すべきと考えますが、県の見解をご答弁願います。
土木部長
長崎港小ヶ倉柳地区の埠頭整備については、埠頭関係事業者で構成される協議会において協議をしながら、用地舗装やコンテナヤードの整備などを計画的に進めています。
今後も、社会情勢の変化に柔軟に対応していくため、埠頭利用者や地元自治会などからニーズや課題を聴き取り、必要性を判断し、埠頭の整備に反映していきたいと考えています。
中村たいすけ
事業者の皆様も、本当に舗装してほしいと、整備をしてほしいと心から願っておりますので、改めて要望いたします。
洋上風力発電は、県内の多くの事業者の関心が高く、多くの質問をいたしました。
アンカー企業誘致に向け、政治・行政サイドができることを私も取り組んでまいります。