発展途上にあるアプリケーションとしてのAIドリル
蓄積されるAIドリルに関わる知見は、県が主体となって共有していくことが重要です。
長崎県下21市町との連携の現状とこれからについて、どのように考えているのか質問いたしました。
▼教育長
県設置のGIGAスクール推進サイトにおいて、AIドリルの活用に関する県内小中学校の実践事例や全国の優れた先進事例を随時掲載し、各市町に活用してもらっている。
GIGAスクール構想の実現のため、全市町の教育委員会が参画した情報化推進会議を設置して、今後はAIドリルの効果的な活用についてもテーマとして取り上げ、市町と情報交換していきたい。
▼中村の考え
『デジタル化の弊害の一つ=紙ではないために確認作業がしにくく、保護者が子どもの学習状況を把握しにくい』という点が挙げられます。
AIドリルはデジタルデータ。学習状況や学習習熟度などのビッグデータを活用することがAIドリルの効率的な運用につながると思います。国とも連携しながら取り組んでいただきたい。